2016年9月1日木曜日

温泉ドラゴンに参加です。

温泉ドラゴンという劇団に劇作家として、参加することになりました。平均身長180cmのまさに”男”集団に、168cmの童顔が加わります。まったく予想だにしなかった展開ですが、なんだかワクワクしております。

http://onsendragon.main.jp/wp/2016/08/30/ 


温泉ドラゴンのfacebook上で、白井さんが僕を誘った経緯を書いてくれましたが、あらためまして、僕からも書かせてもらうと、白井さんとの出会いは、今年の2月に行われた『君は即ち春を吸ひこんだのだ』の公演で、キャストさん(白井さん)と台本(原田)というものでした。稽古中に「温泉ドラゴンに一本書いてくれよ」と言われて、これは自作が上演できるチャンスと「書かせてくださいよ」と速攻で僕の過去作品をいくつかお渡ししました。
でも、こういう話はだいたい流れるのでまったく期待してなかったのですが、会うたびに白井さんが「まじで温泉ドラゴンに書いてくれよ」と言ってくれ、さらにお酒の席で「原田、俺はお前の戯曲を演出したい」と熱く語り、さらに酔った勢いで「俺はお前の戯曲を蹂躙したいんだ」と蹂躙されたら書く意味ないだろと思わずにはいられないことをさらっと言ってのけたその心意気に撃たれるものがありました。
それでメンバーの皆さんも『君は即ち〜』を気にいってくれたようで、劇団総会なるもので決定したとのことでした。
平均身長180cmの”男”集団、会えばフツーに威圧されますが、話せばほんとにきさくな方ばかりで、なんだか清々しさがあります。僕がこれまでに描けなかった人物像を描かせてくれそうな期待が膨らみます。
この縁は大事にするべきという直感を信じて、ガッカリされることのないものを書きたいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします。


2016年8月27日土曜日

時は過ぎるよ ララララ

明日っていうか、今日ですねー。
リーディング発表会がありますよ。
普段の志向とは違うテイストなので、四苦八苦です。
どうなるんでしょー。

松田正隆ゼミ発表会
『コント東京』

■日時:8月27日(土)18時開演
(受付開始・開場17時30分)
■場所:立教大学  新座キャンパス内
    ロフト1
■入場料:無料

■出演
生実慧   稲田真理   島崇   鈴木穣   西山真来   原田ゆう   兵藤公美   屋代秀樹

■劇作家
稲田真理   オノマリコ   咲恵水   鈴木穣   原田ゆう  屋代秀樹


2016年7月3日日曜日

アラウンドフォーティー。

人生は有限であり、歳もとるし、生活環境も変わっていくのでありますが、今生は舞台をすることを選択したのであって、きっとこの先も続けていくんだと思う。
意識というか心の中で言葉があれこれ浮かんでいくうちはずっと舞台のことをやっていくんだろう、ワイワイ。

2016年6月5日日曜日

稽古始まってますー。

上記の舞台、稽古やってます。今回も台本だけの参加ですが、なるべく稽古場には足を運ぼうと思ってます。何も言わずに稽古を見ているだけです。見守る系。
稽古はいい感じだと思います。

二本立てのもう一つの作品、『るかわの砂漠』の台本も拝読させてもらっております。
レベル高いです、それは鈴木さんの作品を読むといつも思うことですが。
もちろん作風違います、だから2倍以上の観劇体験がっ!

まだまだ僕がやれることはあると思うので、嫌がられながらも、あきらめずにいきまーす。

2016年4月26日火曜日

どうしてそれを読んだんだ。

これが気になるとある事柄について、いろいろ読んだのでありますが、いざ台本書くぞとなった時に、今のところ、それがまるで役に立っていないという、大丈夫だろうか、果たして。でも、予感はある、確信はないけど、予感はある。分かっていることを書きながら、分かっていなかったことを書いてしまっていたという、そういう風になるの歓迎っす。
今日、ひとりエレベーターで口にしたことは、やっぱりそうなのねと気づかされることでありました。現実の現状にため息でますが、1年前と今は違ってるっていうことを糧にがんばろー。

2016年4月17日日曜日

新作に向けて〜。

選評を読んだりすると直後は「おのれっ」となります。で、わりと引きずります。
その「おのれっ」的な選評に対してのものを書こうとしてしまう。
受け止めた方とその選評の生かし方というのも、考えます。
形式、スケール、切実さ、巧さ、オリジナリティーを問うこと。
模倣ではないものを書いてみたいもんですなあ。
疑うっていう言葉よりも問い続けるって方が好きだよーん。


2016年3月6日日曜日

イデビアン・クルー『ハウリング』

が永遠の新人として参加しているイデビアン・クルーの公演があります。
僕も出演をしておりますので、どうぞ、どうかよろしくお願いします。

イデビアン・クルー『ハウリング』
振付・演出:井手茂太
音楽:大谷能生 
出演:斉藤美音子/菅尾なぎさ/中尾留美子/依田朋子/福島彩子/
藤田桃子(カンパニーデラシネラ)/小山達也/中村達哉/原田悠/井手茂太
会場:世田谷パブリックシアター
日時:2016年3月18日(金)〜3月20日(日)
3/18(金)19:30
3/19(土)13:00/17:00
3/20(日)13:00
【チケット】(全席指定・税込)
A席前売:4,000円(当日:4,500円)
B席前売:3,500円(当日:4,000円)
ペア割:2枚で7,000円
高校生以下:2,800円(当日要確認証提示、枚数限定)
※未就学児はご入場いただけません。
詳しくはこちらにどうぞ→
http://www.idevian.com/ja/info.htm




⭐︎イデビアン・クルーとは⭐︎ 

日常の何気ない一コマや日常に潜む動きや視線、人間関係を切り取り、奇想天外なダンスでみせるイデビアン・クルーの世界は、日本のコンテンポラリーダンス の中でもひときわ異彩を放つ存在として注目を集めている。また、無音の中でのアイコンタクトが生みだす奇妙な間合いや、無表情で能動的に動くダンサーの怪しげな雰囲気、ダイナミックな音楽で縦横無尽に空間を行き交う群舞も、作品の特徴である。